販売促進についての疑問

<販促グッズを配ると、どんな効果があるの?>  
 
★効果その1★→【認知度アップ】 


まだ購入されたことのない、新規のお客様に会社や製品を知ってもらうのが第一歩です。
販促品に名入れをして配布することによって、お客様に認知していただけます。
でも、同じような商品ばかりではなかなか印象には残りません。
認知度アップを狙うならオリジナル性のある商品がおすすめです。
珍しい、おもしろい、会話のネタになるなどインパクトのある商品や名入れをしましょう。
まずは、お客様に覚えてもらうことが大切です。
 
  

★効果その2★→【興味・関心度アップ】
  「キャンペーン実施中!」「使用方法はこちら」などと連動して配る場合は、配布や名入れの仕方に工夫が必要です。
せっかく興味を持ってもらえても名入れに、ホームページアドレス、電話番号、QRコード、応募方法がなければお客様に行動していただく確率が下がってしまいます。
少ない名入れスペースを有効利用しましょう。
 
 

★効果その3★→【愛着・好感度アップ】
販促グッズは、お客様に喜んでもらえることが重要です。
役に立つもの、いつも使うもの、何個もらってもうれしいものなどを基準に考えましょう。
また、キーマンなどに比較的高価なものを渡す際は、誕生日であるとか、会社の設立記念に合せてなど、特別感を演出すると好感度がアップします。
イメージアップには、エコグッズや節電グッズなどメッセージ性の強い商品やデザイン性のある商品も喜ばれます。
愛着や好感度がアップすることにより、リピート購入にもつながります。
 
 

★効果その4★→【売上アップ】

1~3の販促効果の蓄積がやがて売上アップにつながります。
「お買い上げ○本以上でプレゼント」などは直接購買意欲を刺激する効果的な販促方法です。
また、その商品と併用して使用するといい商品をセットにして販売するのも効果的でしょう。
客単価アップ、購入頻度の増加、新規顧客数の増加、リピーターの増加を目指しましょう。
 

<広告宣伝費の考え方>

まず商品をひとつ売るのに必要な販売コストをどのくらいに設定するかを計算します。
当然ですが、その商品の粗利益を超えてはいけません。
例えば、粗利益が1000円の商品を販売するとします。もちろん販売コストは1000円以下である必要があります。
仮に広告宣伝費に100万円かけたとすると、この場合の採算分岐の販売実数は、次の算式で求めることができます。