「もんめ」又は「め」と読み、尺貫法という古くから使われてきた長さや重さの定義での重さの単位。
・1匁(もんめ)=3.75g
・1両(りょう)=37.5g(1匁の10倍)
・1貫(かん)=3750g(1匁の1000倍)
・1分(ぶ)=0.375g(1匁の10分の1)
・1厘(りん)=0.00375g(1匁の1000分の1)
*ちなみに五円硬貨の重さが3.75gで、ちょうど1匁なんですよ。
●タオルでの匁・・・
タオルの重さとして使う場合は、12枚(1ダース)単位での重さをあらわしてあるため、200匁と書いてあれば、
3.75g × 200 = 750g
つまり、1枚あたりの重さは、
750g ÷ 12 = 62.5gになります。
切り分けた時に、若干の差がでるため、きっちり62.5gではありませんが、だいたいそのくらいの重さになります。
*タオルは重さによって価格が決まる場合が多いため、厚手で重たいタオルほど高級なのです。
*レギュラータオル(平地つきタイプ)は一般的に、180匁、200匁、220匁がよくでます。